* この投稿は、米国時間 5 月 5 日、 Google Cloud Platform の Global Head of Solutions、Miles Ward によって投稿されたものの抄訳です。
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Google App Engine の開発背景には、Google が開発を行う環境と同じものを、世の中のデベロッパーが利用できるようにしたいという思いがありました。古いモデル、使いにくいソフトウェア、あるいは限られたインフラに制約されることなく、Google で生まれたイノベーションを開放しました。開発時の思いは今でも忘れず、私達の活動と目的となっています。


一方、ユーザーにとって、言語、使用する展開モデル、構築に使うツール、インフラ設計などがより柔軟になるのは大切だということも理解しています。


そこで今回、AppScale と Google Cloud Platform とのユニークなコラボレーションを発表します。AppScale と App Engine 間の互換性および相互運用性を促進するために、エンジニアの投資という直接的な投資を行っています。


AppScale と Google Cloud Platform で、アプリのための、より柔軟性の高いインフラが実現します。
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AppScale を利用すると、App Engine アプリをどんなローカル / クラウドのインフラでも実行できるようになります。また、AppScale の設定も、自分で行ったり AppScale Systems でインフラを管理したりと、柔軟に行えます。


例えば、ある顧客はカスタム インテグレーションが必要なため自社のインフラが適していると思われる場合、それら特定の顧客に対しては要望に沿えるように AppScale を使い、それ以外の世界中の顧客には App Engine が持つ力を使ってサービスを提供することができます。


例えば、既存のデータセンターやコロケーションがある状態で、でもクラウドを想定してアプリ構築を始めたいと考えている場合、AppScale をインストールするだけで、クラウドに対応したアプリの構築が始められるのです。


App Engine の現在のバージョンは 1.9 ですが、今回は、AppScale は1.8 App Engine API のサブセットを発表しました。AppScale のエンジニアや幅広いコミュニティと共に取り組み、Versions や Modules を含む App Engine 1.9 との互換性を追加しています。今後の取り組みとしては、ユーザーからのフィードバックを参考にしていますが、特に Managed VMs を AppScale に統合し、相互運用性をさらに高めたいと考えています。


詳細について話したいことは山ほどありますので、今後少しずつ進捗をお知らせしていきますね。このブログと、AppScale project wikiAppScale Github page、AppScale Systems ブログで最新情報をお伝えしていきます。もし今日にでも試してみたくなったら、まず AppScale's Fast Start を試した後 Google Compute Engine 上で AppScale を実行してください。


みなさんが Google と一緒になって Google の取り組みにワクワクしていただければ、またみなさんが新しくて素晴らしいものを次々と作り出していければ、嬉しく思います。いつものことですが、フィードバック もお待ちしております。どのようなご質問、アイデア、素敵なストーリーでも遠慮なくお寄せください。Thanks!


-Miles Ward, Global Head of Solutions, Google Cloud Platform