* この投稿は、米国時間 7 月 10 日、 Go の PM、Jaspn Buberel によって投稿されたものの抄訳です。


Google はこのたび、Google App Engine for Go を正式にリリースしました。App Engine for Go は”ベータ”の表示が取れ、App Engine の SLA と非推奨ポリシーの適用対象に加わりました。

Go 言語は、大規模コンピューティングの課題解決を目指して開発された、クラウド環境を前提にしたオープンソース プログラミング言語です。2011 年に実験的なサービスとして提供された App Engine for Go は、4 年以上にわたってウェブおよびモバイル アプリケーションの実運用に利用されてきました。Go 言語はこの間に、DockerKubernetes を含むクラウド コンピューティング環境の標準言語と見なされるようになりました。現在、App Engine for Go は毎月何百万時間も利用されています。

今回の発表に伴って App Engine の使い方が変わることはありません。ですが、皆さんからのご意見をもとに、Google は App Engine for Go への大規模投資を継続し、SDK の改良や、ランタイムの Go 1.5 へのアップグレードなどに取り組んでいきます。App Engine をGo 言語のプログラマーにとってベストな開発用プラットフォームにすることが目標です。

App Engine for Go の詳しい情報については、オンライン ドキュメント(英語)を参照してください。


-Posted by Jason Buberel, Product Manager, Go